海苔を知る・味わう
Q&A一般
海苔は海草ですか?海藻ですか?
海藻です。もともと水中の岩石に苔のように着生する藻類の多くが海苔と呼ばれていましたが、現在はスサビノリ・アサクサノリのように板状に加工され食用とされる物や岩のりが海苔と一般的に言われています。
いまはすべて養殖ですか?
昔は岩等に着生した物を手で摘み取っていましたが、江戸時代に養殖が始まり紙漉の技術を使い板状に加工されるようになりました。
海苔のタネって何ですか?
胞子がタネのような物です。受精した果胞子が夏の間、糸状体として牡蛎殻等のなかで眠って過ごします。海水温が下がってくると目覚め成長した糸状体に胞子嚢ができ殻胞子が放出され発芽体となり胞子が放出されます。これが海苔のタネのような物でこれを海苔網に付け養殖が始まります。
海苔に旬はありますか?
海苔は冬の間に育ちます。だから海苔の旬は冬となります。
新海苔って何ですか?
各産地で1番最初に摘み取られた海苔を「新海苔」と言います。現在は海苔の養殖は二期作となっていますので、秋から作られる「秋芽」と種付けした海苔網を冷凍して保管して置いた物を使用する二期目の「冷凍網」から採れる、二回の「新海苔」があります。
海苔のサイズと種類を教えてください。
海苔1枚(全型)のサイズは、原則としてタテ21cm、ヨコ19cmです。今はいろいろな形にカットされた物が出回っていますが、全型はそのまま太巻寿司等に、1/7に切って中巻寿司、半分に切って(半切)細巻寿司・おにぎり用と用途は多種多様です。 刻んでどんぶり物やそばにもふりかけるきざみのりもあります。
乾海苔、焼海苔、味付海苔の違いは?
養殖され板状に加工された物が「乾海苔」、乾海苔をもっと乾燥させ焼き上げた物が「焼海苔」、焼海苔に味付けした物が「味付海苔」となります。昔は「乾海苔」(板海苔)が主流でしたが、いまは焼き上げた「焼海苔」が主流となっており、乾海苔を見たことがない人も増えてきました。
1帖って何ですか?
海苔は、10枚が1単位です。10枚を束ねた海苔は「1帖」という単位で表わします。海苔の単位は「1帖=10枚」と覚えてください。
賞味期限はありますか?
弊社では焼き上げ、製品にしたときに賞味期限を付けております。海苔は光と湿気を嫌います。開封した後は賞味期限にかかわらず、「湿気のない冷暗所に出来るだけ密閉した状態で保存」していただき、風味の変わらないうちにお早めにお召し上がりください。
表と裏で違いがありますか?
一般的にザラザラしたほうが裏です。つやつやして光沢のあるほうが表。裏面にご飯が当たるようにしていただければ、おにぎりや巻寿司もきれいにできあがります。
産地によって違いがありますか?
海苔の産地によって特色の違いが出てきます。また、養殖方法によっても違いが出ますので用途に合った海苔のご使用をおすすめします。
宮城産の海苔の特徴は?
海苔は河川から流れ込んできた栄養を吸収して育ちます。宮城産の海苔は「寒流のり」とも言われているように他の産地と違う点として、河川だけではなく寒流(親潮)が運んできた栄養の恵みも受けて養殖されております。



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